こんにちは。
クソ暑い日が続き、当編集部スタッフたちも完全に脳が味噌汁になっております（笑）
ですが、そんな朦朧とする暑さの中でも、唯一是好とされるのは…
街ゆく女性の肌の露出が増えること（デヘヘ）
顎下から首回り、さらには鎖骨に至るまで。
女性の「デコルテ」と呼ばれる部位は、世の男性の大好物ですね。
しかしそれは男性だけでなく、女性とて例外ではありません。
男性の整った首ラインや、浮き出た鎖骨。そこに色気や男らしさを感じるようです。
ムフー、ならばワイもや！
と、意気揚々とタンクトップ姿になるものの…愕然としていませんか？
ぽっちゃり体型に、白いタンクトップからワキの毛がチョロリ（汗）
「なんかこれじゃない感」が否めない、
そんな「少年おじさん」になっていませんか？
シュッとした首ラインに、シャツからのぞく鎖骨がチラリ。
そんな「大人の色気」ってヤツを醸し出してみたいものです。
あなたも首まわりや鎖骨ラインをキレイにして、思いっきり解放してみませんか？
CONTENTS目次
オトコには「デコルテ」がない？
冒頭でもお話しした通り、男性の美しい首ラインや鎖骨にフェチズムを感じる女性は少なくありません。
とある女性雑誌では「鎖骨男子」の特集も組まれるほどだとか。
うーむ、なんだろ…この違和感は。「美鎖骨男子」なら、まだわかるんですがね（笑）
「デコルテ」の語源
ではなぜ「デコルテ男子」と呼ばないのだろう？
筆者はそう思い、「デコルテ」という言葉の語源を調べてみました。
フランス語で「collete」は襟、そこに「de」という否定冠詞をつけることで「襟のない（服）」という意味になります。
「デコルテ（decollete）」とは、ネックラインが深く大きくカットされ、肩や背中と胸の上部を露出したドレスのこと、および、そのようなドレスを着用した際に肌が露出する部分のことをさします。
ですからこのようなドレスを着用しない男性には、「デコルテ」と呼ばれるパーツも存在しないことになります。
しかしそれは古の時代の定義ですので、いまの多様化の時代においては、少し意味が変わってきているかもしれませんね。
首・鎖骨ラインをセルフチェック
というわけで、デコルテ（首・鎖骨ライン）を美しくみせるためには、まず現状を知ることが必要です。
鏡を使い、ご自身の首から鎖骨にかけてセルフチェックをしてみてください。
- 毛穴が（黒く）目立つ
- 皮膚がたるんでいる
- 横じわが発生している
- 鎖骨があまり出ていない
こんな状態になっていませんか？
上記4点は、40代男性の首まわりに多くみられる症状です。
「え？こんなに老けてたの？（汗）」
美容に気を使うようになり、顔まわりは意識していたけれども、首まわりには中々目がいき届いていなかったのが実際のところかと思います。
気付かない間に「老い」が進行している現実。
…怖いですねまったく。
毛穴が目立つ
原因
首の皮膚はとても薄く、顔の皮膚の約3分の2の薄さと言われています。
乾燥により肌に潤いがなくなると、それを補うために毛穴から皮脂が大量に分泌されるようになります。その影響で毛穴が開いたままになり、結果的に毛穴周辺の起伏が目立ってしまうこととなります。
対策
肌の潤いを持続させることが重要です。
入浴やシャワーのあとは、保湿効果の高いボディローションやクリームでケアするようにしましょう。
ただし、塗りすぎは毛穴のつまりの原因ともなりますので、注意が必要です。
毛穴が黒い
原因
古い角質やすすぎ残したボディソープ等は、放置すれば次第に酸化がおこり、ブツブツとした黒い斑点状になってしまいます。
対策
毛穴の汚れは長い年月をかけて蓄積されたものですので、一度で完全に落とすことは難しいと思っておいてください。
毛穴の洗浄はボディスクラブ等を使います。その際、荒目のボディタオルでのゴシゴシ洗いを避け、なるべく手でやさしく落とすようなイメージで洗浄してください。その際は、すすぎ残しのないようにしましょう。
また肌への影響を考えると、スクラブ洗浄は週に2回くらいの使用にとどめておいた方が良いですね。
皮膚がたるんでいる
原因
紫外線による皮膚の劣化が考えられます。先述の通り首の皮膚はとても薄いので、紫外線を浴びすぎると、肌のハリを維持するコラーゲンやエラスチンが機能しにくくなってしまいます。
また、肌のターンオーバーのサイクルが乱れ、潤いを維持するバリア機能も低下させてしまいます。
対策
首や鎖骨まわりは、日焼け止めの塗り忘れが多い部位なので、特に意識して塗るようにしてください。
横じわが目立つ
原因
首の横じわは、パソコンやスマホを見る際にうつむき姿勢になっていたり、枕の高さが合っていないなどの生活習慣によって生まれます。これは加齢に関係なく、老若男女すべての人に起こり得ることです。
特にデスクワークが多い方は、無意識に前のめりや猫背になり、肩が前に巻き込まれている（内巻き肩）状態になっています。内巻き肩は首のしわだけでなく、コリや顔のむくみにも繋がります。
対策
ストレッチや適度な運動が、姿勢の改善には効果的です。
例えばデスクワークの方は、時々立って首を回すストレッチをしたり、首の側面をさするだけでも首への負担をやわらげてくれるはずです。
また、内巻き肩を改善するためには、胸を開いたり、肩甲骨を後方に引っ張るようなストレッチを継続すると良いとされています。
可能であれば、それとは別にトレーニングとして、首や肩周りの筋肉を強化しておくことを強くおすすめします。
鎖骨が出ていない
原因
ズバリ肥満です。脂肪がつきすぎると、鎖骨が埋まっている（浮き出ていない）状態に見えます。
パッと見、鎖骨に目がいかない分カラダにメリハリがなく、のっぺりとした印象になってしまいます。
対策
肥満は「美」の対極にあるものです。
健康面でも悪影響を及ぼしますので、ダイエットを含むボディメイクを意識するようにしてみてください。
また、鎖骨まわりのシェイプアップには、リンパマッサージが効果的です。
是非、日々の入浴の際に行ってください！
鎖骨の詰まりを解放するマッサージ
- 鎖骨の内側のくぼみを、鎖骨とは反対の手の人さし指と中指でやや強めに押して小さく左右に動かす。
- 奥にある筋肉や骨を感じるくらいの強めの圧で5回ずつ行う。
- 鎖骨の中心から外側に向かって、片側4か所を同様に行う。
固まった大胸筋をほぐすマッサージ
- こぶし部分を使って、大胸筋に対して垂直に圧をかけるように斜めに上下させながら10回往復して動かす。
- 少しずつずらしながら3か所ほど行う。
まとめ
美しい首まわりや鎖骨は、メリットだらけ
骨格や体型など人により様々ですが、首に関して女性はこう感じているようです。
- 首が細めの人 → 守ってあげたいと、母性を刺激される。また、小顔にみえる。
- 首が太めの人 → 守ってほしいと、逞しさを感じる。
太さ細さは関係ありません。
首がキレイ（清潔）であれば、女性からマイナスに捉えられる心配は無用です。
次に加齢による皮膚劣化ですが、これに関してはセルフケアだけでハリを甦らすのは難しいかもしれません。ですのでここはひとつ、今よりも老けさせない方向で維持していく、と切り替えた方が潔いといえるでしょう。
一方、鎖骨に対しては露骨です（苦笑）
まず鎖骨が出ていない人については、残念ながら議論にあがることはありません…
鎖骨が形よく確認できる状態であるということは、多少なりともボディメイクを心がけており、食事面でも健康的な生活を送っている、という根拠にもなりますので、男女問わずポジティブな印象を持たれます。
またその造形美から上品な印象を与えるほか、似合う洋服も増えるのでおしゃれに見えるそうです。
このように、首まわりや鎖骨を美しくみせることは、メリットだらけです。
「どうせ」「だって」は、ただの「だらけ」
うるうるで、プリプリな肌。
それは、誰もが授かるナチュラルボーン。
老いを受け入れつつも、美しく清潔に。
そいつが、ミドルのバックボーン。
きょうからだって、きっとまだ間に合う。
「どうせ」頑張っても、もうおじさんだし？
「だって」仕事が忙しいし？
そんなん…単なる「だらけ」だし。
あなたを縛る『鎖』があるならば、『鎖骨』とともに…解き放て！
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