ラテン語で「雪のように白い」という意味の『ニベア』。
雪のように白いクリームに、丸い青缶のバッケージ。
そして、象徴的なあの香り。
ニベアというブランドは、いまも昔も世界中で愛され続け、日本でも知らない人の方が少ないのではないでしょうか。
様々な商品がラインナップされている中、男性用フェイスケア市場で7年連続売上No.1を取り続け、不動の人気を誇るシリーズがあります。
それは、
40代以上の男性に向けたエイジングケア『ニベアメン アクティブエイジ』シリーズ。
乾燥による小じわ、カサつき…気になる冬がやってきました。
そこで今回はその実力を探るべく、『ニベアメン アクティブエイジ』シリーズを実際に使用してみましたよ!
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まずはご自身の肌タイプをセルフチェック!
肌タイプ | 状態 |
普通肌 | 皮脂量・水分量ともに適量 |
---|---|
乾燥肌 | 皮脂量・水分量ともに少なく、小じわが発生したり粉をふきやすい |
混合肌 | 皮脂量は多いが水分量は少ない。額や鼻などのTゾーンはベタつくが、フェイスラインのUゾーンは乾燥しがち |
脂性肌 | 皮脂量・水分量ともに多く、テカリやベタつき、ニキビなどの肌トラブルがある |
筆者は脂性肌(オイリー肌)で、慢性的な「赤ら顔」が肌の悩み。
また加齢による小じわや毛穴の開き、キメの粗さが顕著になっている状態です。
※以下、使用感についてはあくまで個人の感想となります。
1. アクティブエイジ マルチケアクリーム
商品特長
- メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
有効成分:トラネキサム酸配合 - カミソリ負けを防ぐ
有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム配合 - 肌にハリ・ツヤを与え、乾燥による小じわを目立たなくする
コエンザイムQ10(ユビデカレノン)・タウリン・Lシステイン・アルギニン・コラーゲン(うるおい成分)配合 - うるおいを与え、カサつきを防ぐ
- ベタつかず、肌にスーッとなじむ
- 微香性
使用感
まずはテクスチャー(質感)から。
クリームタイプのオールインワンの中でも、比較的水気のあるサラサラタイプ。
使い心地は、手が顔肌にモチっと張り付くといった感触がないため、やや物足りなさも。
しかし肌馴染みがよく、塗布直後のテカリが少ないのは◎。
屋外でも朝から晩まで乾燥もテカリもなかったので、保湿力・その他効果は思っていた以上に高めか。
香りは微かなフローラル系で、「青缶ニベア」の香りを薄めた感じですかね。
総評
テカらず潤い、使いやすい。
すべてにおいてバランスがいいから、オールシーズン、肌タイプ問わず使えそう。
◎ こんな方におすすめ!
- スキンケアビギナーの方
- スキンケアにあまり時間をかけたくない方
- 特に具体的な肌悩みはないけど、将来のために予防対策をしたい方
△ こんな方は試供品をチェック!
- パラベン(防腐剤)配合なので、敏感肌やアレルギーのある方
- ニベア独特の香りが苦手な方
2. アクティブエイジ ローション/バーム
商品特長
ローション
(さっぱり化粧水)
バーム
(しっとり乳液)
- メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
有効成分:ビタミンC配合 - 肌にハリ・ツヤを与え、乾燥による小じわを目立たなくする
コエンザイムQ10(ユビデカレノン)・ヒアルロン酸・アルギニン(うるおい成分)配合 - うるおいを与え、カサつきを防ぐ
- ベタつかず、肌にスーッとなじむ
- ノンアルコールタイプ
- 無香料
使用感
アクティブエイジ ローション
テクスチャーはほんの少しとろみのあるタイプ。
たった1,2回ハンドプレスしただけで、顔肌に手が吸い付きます。
それでもすぐに顔表面はさらさらの状態になってくれるので、使い心地は◎。
アクティブエイジ バーム
テクスチャーはミルク寄りのしっとりタイプ。
使用感は、質感に反しやや油分が多く、部分的なテカりが気になりました。
伸びはいいので、乾燥肌の方でも少量から調整していったほうがいいかも。
総評
とりあえずローション → バームの基本ラインで使ってみました。
ローションの浸透力に加え、バームの保湿力が高いため、少量でも潤いは申し分なし。
乾燥肌の方もしっかりと保湿してくれそうな気がします。
ただ…
セパレートタイプのボトルキャップが使いづらく、ワンタッチ式やポンプ式なら良かったのに。
パッケージカラーも「ガンメタ」で、イマイチお洒落味に欠けるのが残念なところ。
◎ こんな方におすすめ!
- 屋外で過ごす時間が長い方
- 乾燥肌の方
3. アクティブエイジ クリーム/集中ケアクリーム
商品特長
クリーム
- メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
有効成分:トラネキサム酸配合 - 肌にハリ・ツヤを与え、乾燥による小じわを目立たなくする
コエンザイムQ10(ユビデカレノン)・ヒアルロン酸(うるおい成分)配合 - うるおいを与え、カサつきを防ぐ
- ベタつかず、肌にスーッとなじむ
- ノンアルコールタイプ
- 無香料
集中ケアクリーム
- メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
有効成分:ナイアシンアミド配合 - シワを改善する
有効成分:ナイアシンアミド配合 - 肌にハリを与える
コエンザイムQ10(ユビデカレノン)・ヒアルロン酸・Lシステイン・ホエイエキス(うるおい成分)配合 - ベタつかず、肌にスーッとなじむ
- テカらず、マットな仕上がり
- ノンアルコールタイプ
- 無香料
使用感
アクティブエイジ クリーム
比較的サラサラタイプですが、特に手がベタつきます。(顔はそこまでベタつかず)
使用量は推奨よりも少なめの方がいいかもしれません。
付け心地は「やさしくて軽い」感じで◎。
前述のバームよりも保湿力は劣る印象でした。
アクティブエイジ 集中ケアクリーム
シワ改善が期待できるとのことなので、目元と口元に塗布。
少量でも、ものすごく伸びるので顔全体に塗ることもできてしまいます。
数回の使用で目元がふっくらしてきた印象に。
しかし、シワの深い部分は今のところ変化はありません。
総評
クリームに含まれる「トラネキサム酸」は肌の炎症を鎮静し、再生を促進する効果があるので、肌の赤みに対しても効果があるそうです。
加えて集中ケアクリームに配合されている「ナイアシンアミド」は、皮脂の過剰分泌を抑えてくれる効果もあるそう。
両アイテムともに、筆者の肌悩み(赤ら顔・オイリー肌)にピンポイント。
これからも使い続けてみたいと思いました。
◎ こんな方におすすめ!
- 混合肌・オイリー肌の方
- 肌の赤みでお悩みの方
- 美白を目指したい方
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4. まとめ
男女問わず、幅広い年代の肌をまもり、潤してきた『ニベア』。
『ニベアメン アクティブエイジ』シリーズであっても、「高い保湿力」や「雪のように白いクリーム」はそのまま。
また化粧品ごとのクセが少ないので、どのアイテムを選択しても40代男性の期待に応えてくれるでしょう。
あとは、お好みのアイテムを選ぶだけです。
お肌の状態により複数使用で、より高い保湿効果が得られるそうです。
2品あるいは3品使う場合は、ローション → バーム → クリームの順で行うのが推奨されています。
乾燥しがちな季節。
あなたもこの冬から『ニベアメン アクティブエイジ』で、エイジングケアをはじめてみませんか?
冬にニベアを使った方がいい理由が、もうひとつあります。
ニベアを使えば、思い出す
幼き頃の、母の優しさ
きっとあなたも、大切な誰かに優しくしてあげたい、と思うはずですから。
…え?
くさい…ですか?
『ニベアメン アクティブエイジ』は、ほとんどが無香料なのに。
photo by men-cos
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