【ズボラミドルの鼻毛事情】忙しい朝の7o'clockは、「完全感覚トリマー」一択!

朝、スマホから聞こえてくるのは、機械的なアラーム音。
結局ベッドから出たのは、何度目のスヌーズか。

寝ぼけ眼(まなこ)で向かった先は、ルーティン通りの洗面所。
なんか鼻がムズムズするな…きっと鼻毛が伸びているのだろう。
と、歯ブラシをくわえながら鏡に鼻を近づけてみるのだけれど…

…ぼ、ぼやける(汗)
まだ寝ぼけてる?…それか、まだ昨日の酒が残ってる?

ちゃうちゃう。

ただの…老眼か、フッ(遠い目)
朝から初老を自覚させられ、目を覆いたくなる。

とはいえ、鼻毛のカットはしなければ。
身だしなみは大事だからね。

い、イッテ!(ツーン)
鼻毛バサミが…錆びとるやんけ!あーびっくりしたなーもう。

ただいま時刻は、AM7:25。
きょうも、会社に着くのはギリギリか(照)

筆者はこないだ誕生日を迎え、46歳になったばかり。
そんな自分に贈りたいのは、ズボラでもノールックで使える「完全感覚トリマー」。



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なぜ鼻毛は伸びるのか

そもそも、鼻毛さえなければ処理する必要もないのに!

いやいや、そんなに毛嫌いしないでください。
鼻毛にはちゃんと、生まれ持った「使命」がありますので。

鼻毛の使命

ゴミやウィルスの侵入を防ぐ

鼻腔の奥には粘膜があり、そこから喉や肺へと繋がっています。
鼻毛はその粘膜を護るため、鼻呼吸をしたときに空中のホコリやウィルスが体内に入るのを防ぐフィルターの役割をしています。

そこで鼻毛に引っかかったホコリやウィルスは、通常は鼻水に混ざって外へと排出されるようになっています。鼻をかんだときに黄色っぽく変色していたりするのはそのためです。

ですが鼻水があまり出ない場合、ホコリやウィルスは乾燥して固まってしまいます。

そうやって生み出されてしまったのが、悪名高い「鼻糞」というヤツです。
その「鼻糞」をやっつけるため、伸ばした小指の爪先で戦うことだけは…ヤメましょうね☆

鼻の中の乾燥を防ぐ

鼻の粘膜は、通常鼻水によって覆われています。
しかしこの粘膜、さらにはそれを覆う鼻水が必要以上に乾いてしまうと「ドライノーズ(乾燥性鼻炎)」と呼ばれる状態となり、慢性的な鼻炎や感染症などを引き起こす原因となってしまいます。

このようになるのを防ぐため、鼻毛は鼻腔内の温度や湿度を一定に保ち、粘膜を乾燥から守ってくれるはたらきもあるのです。

もうお気づきですね。
そうです、鼻毛は私たちの健康を守る番人だったのです!…まさか、そんな使命があったとは。

…なんだか急にイケメンに思えてきました(笑)

○○すると鼻毛が伸びやすい?

  • タバコを吸うと鼻毛が伸びやすい
  • 空気が汚いところにいると鼻毛が伸びやすい
  • マスクをすると鼻毛が伸びやすい

たまに耳にすることはありますが、これに関して絶対的根拠は…ありません。(一部根拠が証明されつつある項目もあるようですが)

ただ、ホコリなどの異物に触れる機会が多いと、鼻毛がそれらの異物を抱えて、その重みで抜け落ちやすくなったりします。その結果、生え変わりの回数が増えるので「伸びた」と感じる場合はあるかもしれません。

マスク使用に関しても諸説あるようですが、マスクを常用することにより、単純に鼻毛のチェックが散漫になっていた可能性も考えられます。
しかし現在では、マスクをする頻度も下がってきているため、誤魔化しは通用しません。

正しい鼻毛の作り方

理想的な長さ

鼻毛の長さは、鼻の穴の入口から5mm〜1cmくらいまでをキープしておくのが理想の状態です。

5mmより奥の粘膜部分のところまでカットしたり、脱毛やワックスで全ての鼻毛を処理することはあまりオススメできません。粘膜を傷つけてしまったり、必要以上に鼻毛を減らしてしまうことは、風邪などを引きやすくしたり、感染症に繋がってしまうおそれが増えてしまうからです。

処理頻度

鼻毛が「こんにちは」したらカットするのが一般的、と言われています。
ですが、少しの隙も与えたくない完全無欠のメンズなら「挨拶前」に葬り去っておきたいところですね(ケケケ)
…先手必勝です。

伸びるはやさは個人差がありますが、1日に0.15mm、1か月で4〜5mm伸びると言われています。ですから、2〜3週間くらいのサイクルで処理するのがベターと言えるでしょう。

処理方法

ハサミ

あまり費用をかけず簡単に処理できるため、いちばんスタンダードな処理方法です。
刃先が丸い鼻毛専用バサミを選べば、安全面でも特に心配や問題はありませんが、洗面台など湿度や水分の多い場所にハサミを保管すると、気づかない間にサビていたりします。切ったつもりが「抜いた」状態になるため、ちょっとビックリしてしまいます。

ピンセット

ピンセットで処理することはあまりオススメできません。毛根から抜けるため処理回数を軽減できますが、粘膜を傷つけてしまったり、必要以上に鼻毛を減らしてしまうことは、風邪などを引きやすくする可能性に繋がってしまいます。

ワックス

一度にまとまった量を処理できるので、処理回数を軽減できます。ただし準備に時間がかかってしまい、抜く際に痛みを伴います。


「完全感覚トリマー」の選び方

となると、40代メンズミドルの鼻毛カットは「トリマー」一択になるのは、必然ではないでしょうか。
名称は「ノーズトリマー」「エチケットカッター」「鼻毛カッター」など様々ですが、同じ意味と捉えて問題はありません。

選択の主要ポイント

鼻毛トリマーといっても、その種類は今まで処理してきた鼻毛の数ほどあります。
選択にあたって考慮するポイントは以下の6点です。

  1. 回転式 or カミソリ式
  2. 吸引機能の有無
  3. お手入れ方法(本体ごと洗える・刃だけを取り出して洗う・洗えない)
  4. 電動タイプ(充電式 or 乾電池式)
  5. お手入れ方法(本体ごと洗える・刃だけを取り出して洗う・洗えない)
  6. 多機能性の有無(鼻以外、耳や眉などにも使えるか)

今回のテーマは、
ズボラでもノールックで使える「完全感覚トリマー」です。

よって、主要ポイントは1〜3となります。

カット方式は「回転式」をチョイス

鼻毛カッターには回転式とカミソリ式の2種類があります。

ノールックミラーで鼻毛カットをするなら、断然「回転式」をチョイスしたいところ。
360°回転刃が円筒に覆われているため、鼻の粘膜や内側が傷つく心配はありません。
鼻の中に突っ込んでおくだけの「完全感覚」で、全方向をくまなくカットしてくれます。

「吸引機能」で処理後もラクラク

鼻毛処理をすると、カットした毛が鼻の中に残ってしまいます。
ズボラーからしてみたら、それらを取り除くために鼻をかんだり、綿棒をしめらせて掃除したり…そんな面倒はなるべく省きたい!

吸引機能があれば、カットされた鼻毛を自動で吸引してくれるほか、洗面所に鼻毛が散らばる心配もありません。

本体ごと洗えるタイプが◎

刃だけを取り外して洗う…たいした手間ではないけれど、毎度毎度ではさすがに継続できる自信がありません。
かといって洗えないタイプは楽かもしれませんが、買い替え頻度が上がり、結果的に不経済になってしまいます。

その他のポイント

電動タイプ(充電式 or 乾電池式)

仮に乾電池式をチョイスしたとしても、国産メーカーであれば数か月は継続して使用できるものが多いです。中には週1(90秒程度)の使用なら、最長1年使えるものもあります。

多機能性の有無(鼻以外、耳や眉などにも使えるか)

鼻毛以外にも使用できる商品がほとんどです。逆に鼻毛のみに特化しているトリマーは、お値段が異常に安いか高いかなので、かえって選びづらいかもしれません。

予算

数百円〜15,000円以上するものまで、価格帯は様々です。
3,000円前後の国産メーカーの商品を選んでおけば、ほぼ問題はないでしょう。


まとめ

下記3点を押さえ、時間に余裕があるときに鼻毛を処理する習慣をつけるようにしましょう。

  • 鼻毛には体内にホコリやウィルスの侵入を防ぐフィルターとしての役割がある
  • 病気や感染症を防ぐため、長さを鼻の穴の入口から5mm〜1cmくらいまでをキープしておく
  • 鼻毛トリマーは「回転式」「吸引機能アリ」「本体丸洗い可」のアイテムを選ぶ

外では頑張って「完全無欠」を装うけど、家ではズボラでいたい40代。
そんな方のライフスタイルにマッチするのは、「完全感覚トリマー」。

「鼻毛出てる」は、一事が万事。
これで余裕の…朝七時。

  • B!